資料｜上尾市、桶川市、さいたま市、蓮田市、伊奈町、その他で訪問マッサージならあべ在宅サポート訪問マッサージ

（文　あべ在宅サポート訪問マッサージ）

高齢社会に向けた医療保険適用の訪問マッサージの成り立ち

訪問マッサージは介護保険サービスではありませんが、介護保険制度が2000年に開始され、このころから医療保険（療養費）適用の訪問マッサージが国から承認される様になりました。
時代の背景に合わせた国家資格マッサージ師が行う医療分野における在宅リハビリを目的とした施術です。

介護保険制度と密接な関係にある訪問マッサージ

介護保険との関係性
訪問マッサージのご利用者様の大半は介護認定を受けている要介護者の方を対象にしています。
訪問マッサージが介護保険として利用出来ると良いのですが、介護保険の目的は、介護に掛かる負担を軽減する事にあります。訪問マッサージは介護保険の目的から二次的な意味合いになる為、介護保険の対象外のサービスとなります。

介護保険制度における国家資格マッサージ師とは
国家資格マッサージ師は介護保険制度の中ではマッサージ以外の職種として承認させています。
A 条件を満たすとケアマネジャーになれる資格を有する
B 介護福祉施設やディサービス内の機能訓練指導員としての人員基準に含まれている

介護保険制度の中での立場
国家資格マッサージ師は介護保険制度の中で法律上組み込まれています。
しかし介護保険を利用して訪問マッサージは行えません。
その事を説明している行政機関の資料は有りませんのでマッサージ師が自ら説明を加える事により訪問マッサージの理解を深めて頂く事が出来る。その様な立場にあります。

国の政策として認められている訪問マッサージ
介護保険制度において訪問マッサージは積極的に利用する事を勧められているサービスです。
ただ残念ながらケアマネジャーがケアプランを立てる時、訪問マッサージは介護保険の仕組みに入っていないので通常プランには反映しません。
その為、現実的には訪問マッサージを知る機会が少なく社会的認知度に限りがあるサービスです。

介護保険の方向性と一致する訪問マッサージ
介護保険の出来た理由の一つに高齢者の増加に伴いそれまでの流れであった社会的入院を減らし在宅での生活にシフトさせ高齢者の生活の質を高める事にあります。
具体的には健康日本21により、リハビリを重視した政策が行われています。
訪問マッサージは寝たきりの方や歩行困難者の方を対象に、在宅で麻痺や拘縮などの症状に対して医療マッサージや機能訓練、物理療法、温罨法を行い生活の質を高めます。国、介護保険の政策と一致している方向性のあるサービスを提供しています。

資料2